最近機能訓練特化方型のデイサービスが増えていますが、
ちょっと危ういと思ったことがあるので本日はご紹介します。
デイサービスの機能訓練の内容にはそれほど期待しない


機能訓練特化型のデイサービスが乱立しています。
ほんとがたくさん開設しています。

機能訓練特化型のデイサービスを分かりやすくいうと、
「介護保険を用いて行くスポーツジム」
みたいなものです。

スポーツジムほど高価ではないものの、
上肢や下肢を鍛えられるマシーンが設置されていて、
高齢者が筋トレを行います。

要支援の方や、要介護でも低い方が対象となります。


乱立している要因はいろいろあると思うのですが、
大きく分けてるとふたつの理由があります。

ひとつは簡単にできる。

筋トレ用の器械さえ用意すれば、
特別なノウハウや知識がなくても経営できます。
(※介護保険に関わる知識は要りますが・・・)

なので、施設基準さえ満たせば
誰でも影響できます。

次に儲けやすい。

機能訓練特化型のデイサービスは
比較的元気な人を対象とするため、
トイレや移動には介助が要らないことが多いです。

そのため人員の配置も最低限でいけます。

またコンビニやファーストフードのように
マニュアル化したものがあればチェーン展開しやすいので、
ひとつ当たると次々に店舗展開していきます。


ただし機能訓練特化型のデイサービスって
あまり印象が良くないんですよねぇ。


個々の症例に合った運動処方が行われず、
マニュアルに沿った回数や強度の筋トレをするだけ。

また機能訓練員による機能訓練といっても、
柔道整復師やあん摩マッサージによるマッサージを
行っていることが多いです。


最近理学療法士が運営しているデイサービスが増えてきて、
このあたりはやや改善されてきていますが、
それでも病院で行われているようなリハビリとは違います。



「なんとなく良くなりそう」と思ってご家族を通わせていても、
効果がない場合もありますので注意してください。


点数に余裕がある場合や、近くに施設があるなら、
機能訓練特化型のデイサービスではなく、
デイケアに行かれることをおすすめします。



すべての施設がダメとは言いませんが、
少なくともマッサージを機能訓練と謳っている
機能訓練特化型のデイサービスには
自分の家族は通わせたくないですね。
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