日本人真面目さ出来事


古来より日本人が大切にしてきた真面目な性格。まだまだ若い人も持っているんだと関心した出来事をご紹介します。
ソチオリンピックが直前に迫ってきましたが、みなさんは注目している選手がいますか?

日本人選手ならやはり浅田真央選手が一番注目されていると思うのですが、私の大注目選手はスキージャンプ女子の高梨沙羅選手です。


ご存知がない方もいらっしゃる思うので、簡単に説明しておくと、スキージャンプ女子は今回のソチオリンピックから正式に採用されました。

そして高梨選手は女子のスキージャンプ界でだんとつの成績をおさめています。


今季ワールドカップでここまで9戦8勝。1回しか負けていません。

先日ワールドカップの通算勝利数でも男子を含めて日本人トップとなり、名実ともにスキージャンプの女子選手の頂点に君臨しています。



ただその高梨選手には最大のライバルがいました。アメリカのサラ・ヘンドリクソンという選手です。

高梨選手が昨年一気にブレークするまで、女子選手の頂点にいたのがサラ・ヘンドリクソン選手でした。

昨季の前半はサラ・ヘンドリクソン選手が勝利を重ねましたが、中盤から後半にかけて高梨選手が勝ち続けて総合チャンピオンに輝きました。


今季も本来ならこの2人のマッチレースになると予想されていたのですが、サラ・ヘンドリクソン選手が夏の練習中に前十字靭帯断裂の大けがをしてしまいました。

手術は成功したものの、ソチオリンピックに間に合うのかは微妙。


こうなると当然高梨選手の金メダルの可能性がぐっと上がるはずなので、本来なら喜ぶべきことなのですが、高梨選手はそうではありませんでした。

ずっとサラ・ヘンドリクソン選手の背中を追い続けてきて、ソチオリンピックという舞台で戦えると思っていたのに、ケガをして出場ができないかもしれなくなり、サラ・ヘンドリクソン選手の復帰を願い続けました。


私ならライバルが消えて喜んでいると思うのですが、このあたりがトップアスリートの生き様というか、勝負魂というやつなのでしょうか。


先日行われたソチオリンピック、スキージャンプ女子のアメリカ代表の発表には、サラ・ヘンドリクソンの名前がありました。

どんな状態かはわかりません。もちろん試合はぶっつけ本番になるので、高梨選手が優位な状況は変わらないでしょう。

でも高梨選手が待ち望んだ舞台が整った、そこに意味があると私は考えます。


どんな結末になるかはわかりませんが、2人ともがんばって欲しいですね。



もうひとつ、昨日同じくケガの話ニュースが飛び込んできました。

今年の6月に行われるサッカーのワールドカップで、日本と対戦するコロンビアのエースFWファルカオ(ASモナコ)が、カップ戦で前十字靱帯を負傷し近日手術をする予定です。

6月のワールドカップには間に合うか間に合わないか、微妙な状態。


その記事に関するヤフコメは意外なものでした。

「ファルカオがいるコロンビアと戦いたい」

「ファルカオを観てみたい」

「まだ時間があるから復帰できる」

などファルカオの復帰を期待することが大半を占めていました。


さきほどの高梨選手の例もそうですが、コロンビアにファルカオ選手がいない方が絶対日本が勝つ確率が上がると思うんです。

でも大半の日本人はそれを望まず、復帰して戦うことを望んでいます。


なんてお人よしの国なんだろうと素直に思えて嬉しかったです。


「敵に塩を送る」ではないですが、エースを欠いて戦力が落ちたチームと戦った勝つぐらいなら、ガチンコ勝負で力を出し切って負けた方がいい。

バカな考えなのかもしれませんが、私も大賛成です。



サラ・ヘンドリクソン選手、ファルカオ選手の復帰を心から祈ります。

そして正々堂々戦いましょう。


強いあなたたちを世界中が待っています。
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