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糖尿病の新規5大関連病とは?

最近話題になっている糖尿病と他の疾患やケガとの関連性について今日は考えてみましょう。
糖尿病新規5大合併症

糖尿病は2010年の統計で1080万人の患者さんがいると推計されています。しかも多くの人が、自分が糖尿病だと気づかずに過ごしており、受診した頃には症状が進んでいることもあります。

学生の頃に勉強しましたが、糖尿病には3大合併症というものがあります。

3大合併症とは、

・糖尿病性網膜症
・糖尿病性腎症
・糖尿病性神経症


です。


糖尿病性網膜症は目の毛細血管に障害が起こり、ひどくなると網膜剥離など重篤な症状を引き起こします。

糖尿病性腎症は腎臓に障害が起こります。最悪の場合、透析を余儀なくされます。

糖尿病性神経症は糖尿病により神経が障害され、手足にしびれがでたり、症状が進むと壊疽(えそ=くさってしまう)してしまうこともあります。

と、このあたりまでは一般的に言われていることなので、ご存知の方も多いかもしれませんが、近年これ以外にも糖尿病の方がかかりやすい病気やケガがわかってきました。

それが新規5大関連病です。

関連病、合併症と解釈してもよさそうですね。


まず5大関連病とはどんな疾患があるかというと、こんなものがあります。

・アルツハイマー病
・がん
・骨折
・うつ病
・歯周病



アルツハイマー病は糖尿病ではない人に比べ1.5倍、ガンは1.2倍、骨折は1.7倍、うつ病は1.15倍、歯周病は2倍かかりやすくなります。


骨折などはなんとなくイメージできる気がするのですが、アルツハイマー病やうつ病は何か意外ですね。


現在の診療科は独立して診察していることが多く、他の科を受診しても、専門分野しか治療対象としないことが多いです。

そうした縦割りの分業治療の中では、なかなかこれらの疾患がどう関係しているのかわかりません。

研究班でもまだこれらの関係ははっきり解明されておらず、今後対策に乗り出すそうです。


理学療法士としても糖尿病にも積極的に関与する機会も増え、骨折やアルツハイマー病など理学療法士が得意とする分野との関連も疑われるなら、活躍できるフィールドになりそうですね。


今後の展開が楽しみな分野です。

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