理学療法士とスポーツの関わり方

大人になったらやりたいことがあってもできない、
そう諦めていませんか。
ちょっと前にある方からこんなことを言われました。

「ラグビーをしたらいいのに」

この話には伏線があります。

小学校時代の同級生と食事をする機会ありまして、
その同級生とラグビーの話で盛り上がりました。


その友だちは大阪でも強豪の高校でラグビーをしていて、
社会人になったいまも草ラグビーチームの強豪に所属して
毎週練習しているそうです。

一方の私はといいますと、ラグビーは全くのド素人で、
経験はありません。ただラグビーを観るのは大好きです。
今年の大学選手権の決勝も国立競技場に観に行きました。

これがそのときの記事です。

参照) ラグビー大学選手権決勝 帝京大学vs筑波大学 観戦記

テレビでもよく観ていますし、おそらくラグビー経験者より
年間の観戦試合数は多いと思います。でもド素人^^;


ラグビーって社会人になって急に始めるのはなかなか難しいです。
ブヨブヨの身体ではまず競技自体ができません。また一度も
コンタクトスポーツをやったことがない人にとっては、
ラグビーの接触プレーは危険です。

あとルールがわかりにくかったり、周りにチームがないのも
大人になってからラグビーに入り込みにくい要因ですね。


でもラグビーをしている人は簡単に
「やってみたら?」と言います。


いやいや、無理でしょうと言う私に別の方が
こんなアドバイスをくれました。


以下、そのアドバイスです。


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ところで、それだけラグビー観ていれば充分だと思います。

私も学生時代は年間50試合位観ていました。
大学で同じゼミにいた選手に「オレより試合観てる」と
言われたほどです。

私もプレー経験はありません。

私がラグビー界に入るきっかけをくれた人に

「ラグビーができる、ではなく、ラグビーを
 理解している指導者になりなさい」


と言われ子供達と一緒にやるラグビーを始めたのです。


プレーの見本なんて経験者にやってもらえば良いのです。

私は子供達の姿勢や基本を修正し、そしてラグビー精神や
楽しさ・マナーを教える役目です。

本当にラグビーなんて誰でもできるスポーツなんですよ。

ボール持ってただ走れれば良いんです、
パス投下手なら後の仲間に手渡しすれば済むこと。


モールやラックなんて本来、ボールを持って前進するというプレーが
できなくなった時のリカバリーの方法でしかないのです。
好き好んで余計な労力使うモールやラックを作る必要はないんですよ。
イメージとしては子供の鬼ごっこが原点です。

ラグビーの原則はいたってシンプル。

そして先生のようにたくさん試合観ている方の方が
選手よりラグビー御存じだと思います。

ルールブック読んだことない選手も山ほどいますし、
レフリーになぜ反則取られたかわからない選手もたくさんいますよ。


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いやぁ、こちらのアドバイスをくれたご本人にもお伝えしたのですが、
このアドバイスをメールで読んで、脳天をぶち抜かれたというか。
まさに青天の霹靂です。


理学療法士として関わる場合や、大人になって自分がやる場合には、
私はスポーツは経験者が携わるべきものだと思っていました。
思っていたというより、思い込んでいました。

やっぱり経験している人の方がプレーの難しさや練習方法を
理解していますから、教えられる方もいいのではないかと。


でも全く違いました。教え方とかそんな問題ではなく、
自分がどう関わるかという問題が大きいのだと気づきました。


理学療法士とスポーツの関わり方2



タックルなんて教えられません。パスとか、フォーメーションとか
そんなことももちろん無理です。でも基本的な走り方やフィットネス、
マナーやルール、それなら私にも教えられます。

理学療法士なりの見方・関わり方でラグビーに接することは
何かできそうです。


私が理学療法士を目指すきっかけはスポーツ選手に関わりたい
という願いをもったところからなので、心のどこかで
スポーツ選手には携わりたいと、ずっと考えていました。

機会があれば、何かのスポーツに携わっていきたいと思います。


アドバイスをくれたAさん、ありがとうございました。





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