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誰かに認められると人は成長できる。理学療法士も同じでしょ

誰かに認められることで人は成長し、
また認められようと努力する。
大学生のときの話を少し思い出しながら書こうと思います。

私は大学時代、ソフトボールをしていました。
「部」ではなく「同好会」という扱いなのですが、
なぜか体育会系の厳しい同好会でした。

週2回の練習はクタクタになるまで、本当に密度の濃いものでしたし、
市民大会を目標にしている割には、みんながんばってました。

理学療法士ソフトボール2


その熱心さ・厳しさの理由は入部直後に何となくわかりました。
どうも厳しい先輩がいるようで、そのMさんが来られた時の
練習はとにかく締まって、みんなピリピリしていました。

Mさんはある甲子園常連校で、甲子園出場経験もある人。
なぜそんな人がソフトボール同好会なんかにおるのか
私としてはそれが気になりましたが・・・。


甲子園に行くような方なので、知識、技術ともに申し分なく、
まるで甲子園を目指している学校のように、手のマメが
つぶれるまでバッティング練習をさせられました。

とにかく厳しい、怖い、近寄りがたい。
私から見たMさんの印象です。

もちろんそこまで私たちのようなド下手の練習に付き合って
下さるので、優しさや熱心さがあるのは承知していましたが、
大学生の頃って3学年上の人ってだけでも近寄りにくい感じが
するのに、Mさんは特別話すのが苦手でした。


Mさんの指導のおかげでチームはそこそこ強く、他チームから
練習試合の申し出があるようになりました。


1回生の冬にあるチームと練習試合があり、当時の私は
補欠だったので、ベンチから試合を観ていましたが、
最後まで出番はありませんでした。


試合後のミーティングでMさんからの厳しい意見が
相次ぎ、特に私と同じポジションの先輩には厳しかったです。

いろいろ意見を言ってくれたのですが、最後の最後にひと言、

「俺ならあいつを使う」

と私のことを言ってくれました。

「はい?」って感じで、よく理解できなかったのですが、
練習をさぼらずにがんばっている私を見てくれていたようで、
レギュラーの先輩よりも私を評価してくれていたのです。


いやぁ、本当に嬉しかったですね。

何が嬉しいって、私が怖いと距離を置いていたにも
かかわらず、私のことをちゃんと見ていてくれたことです。


その後、もっとこの人に認められたいって思い練習に
励んだのは言うまでもないでしょう。


理学療法士になった私にとっては、回り道となってしまった
教育大時代ですが、これはいまの自分にとってはなくては
ならない出来事の1つです。


この話をしようと思ったのは、理学療法士の新人さんや
学生さんにも同じことが言えるからです。

私が新人の頃には、先輩のような治療がしたいとか、
先輩のように信頼される理学療法士になりたいと
思って知識や技術、人間力を磨きました。

認められたいという思いでがんばっていたわけではないですが、
先輩に褒められたときはやっぱり嬉しかったです。


その私の背中を追って、がんばってくれた後輩がいます。
いつかその後輩を目指す新人も出てくるでしょう。

憧れの誰かに認められたいとがんばる、それって
モチベーションのひとつであってもいいのではないでしょうか。



いまはもうMさんとは連絡がとれませんが、いつか
お会いする機会があれば、あの時言えなかった
感謝の気持ちを伝えたいです。


理学療法士ソフトボール






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