最近何かと噂のPM2.5ですが、理学療法士の仕事にも
少し影響を与えるのかもしれません。
PM2.5とは粒子状物質のことです。
PMは「Particulate Matter」略で、2.5マイクロメートル以下の
大きさの固体や液体の微粒子のことをいうそうです。

主に車の排ガス、工場の煙、粉塵、たばに含まれていて
吸い込むと肺の奥まで入り込んで、喘息や肺がんを
引き遅く恐れがあります。

日本での基準値は1立法メートル中に1日平均
35マイクログラム以下かつ年平均15マイクログラム以下と
なっています。

1月に北京では非公式ながら900マイクログラムを
記録していたとの情報もあります。たばこで言うと
21本吸っているのと同じことになるそうです。

普通に生活するだけでたばこ21本吸っているって
かなり異常ですよね。

PM25とたばこ


一般的なマスクでは防げないので、PM2.5用のマスクが
必要となります。


連日ニュースで取り上げられているPM2.5ですが、
私が仕事をしている大阪府でも6日の水曜日に
38観測場中34カ所で35マイクログラムの
基準値を上回ったというニュースが流れていました。


どの新聞を見ても書いていることですが、
「今すぐ人体への影響は少ない」
「基準値を上回ったとしても、短時間なので大丈夫」

いやいや、ほんまかいなって感じですよね。


先日ある理学療法士と話していたのですが、
このPM2.5って理学療法士の仕事にも少し影響を
与えるのではないかということです。


例えば訪問リハビリ。都心部での訪問リハビリでの
移動手段は、自転車が原付が多いと思います。

もし喘息等を抱えている理学療法士は、訪問リハビリに
従事するという選択肢が選べなくなる可能性があります。

気持ちの問題かもしれませんが、観測値が高かった日の大阪は
もやがかかったようになっていて、なんとなく息苦しい感じがしました。

私は呼吸器疾患を患っていませんが、もし呼吸器に何か疾患を
抱えておられる方ならもっと息苦しい感じがしたのかもしれません。


あとケアマネージャーとして働いてる理学療法士。
利用者さんの家に行くには、訪問リハビリと同じように
自転車、もしくは原付での移動が多いと思います。

実際先日利用者さんの家ではお会いしたケアマネージャーさんは、
PM2.5対応のごっついマスクをしていました。


でもあのごついマスクは、今は大丈夫かもしれませんが
暑くなってつけるのははかなり厳しいです。



まあ理学療法士の場合、移動の間に大気に触れるぐらいです。
それを言い出したら、工事現場で働かれている人や
郵便配達の人たちの健康にはもっともっと害がありそうです。


いずれにせよ、今すぐ人体に影響があるわけではない、
という言葉を信じればバタバタしても仕方ないかもしれませんが、
中国がすぐにこの状況を打開して、きれいな空になるとは
想像できないですね。


もしかしたら10年後、20年後に理学療法士の働き方も、
変わっているのかもしれません。


う~ん、なんか大変ですね。
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