理学療法士になりたての頃、患者さんに元気なってもらいたくて、
とにかく笑顔で明るく元気よくを心がけていましたが、
最近心の底からできなくなってきた自分がいました。
芸能人やスポーツ選手が震災に遭った子どもたちを励ますために
被災地を訪れて、子どもと元気に触れ合った後に

「元気になってもらいたかったのに、
 こっちが元気をもらいました」

と、言っているのを耳にしたことがあるででしょう。


私にも似たような経験があります。



がむしゃらだった新人の頃


新人の頃って、知識も技術もなくて、右も左も分からなくて、
何をやったらいいのか、どうしたらよくなるのか、
立ち止まることばかりでした。

そのときに考えていたことは、経験ある先生には
知識や技術では劣るので、とにかく元気でいること、
それを心がけていました。


もともと声は大きいですし、体育会系だったので、
アホでもいいから勢いよく日々過ごしていました。


その効果は絶大で、

「先生と話していると、すごい元気になるわ」

とレベルの高い治療ができていないにもかかわらず、
誉めていただくこともありました。



それがいつの間にやら、それだけでは立ち回れなる日が
やってきました。


そりゃそうですよね。勢いだけで良くなったら、
理学療法士じゃなくてもいいわけですし。


「単位をとれ」

「お金のこと考えろ」

「医院のことを考えろ」

「後輩はしっかり指導できているのか」

「学会発表は何をするんだ?」


などなど。雑念というか、環境というか、見えないものに
振りまわされ過ぎただんですよね。



話しは変わりますが、大リーグ・レッドソックスの
松坂大輔選手をご存知ですよね。

先日右肘の手術から復帰を果たしましたが、
以前のような豪速球はなく、フォームもなんとなく
小じんまりまとまってしまっています。


平成の怪物と言われ、甲子園で春夏連覇を成し遂げ、
鳴り物入りで西武ライオンズに入団しましたよね。。

初先発となった1999年4月7日の日本ハム戦で、
選球眼の良かった片岡選手(現阪神タイガース打撃コーチ)を
高めの完全なボール球で三振にとりました。
しかも155km/h(;゚д゚)ェ

どんな球か知らない方はこちらをどうぞ。

松坂大輔、衝撃のプロデビュー戦(最速155km)

浮かび上がっている感じです∑(゚ω゚ノ)ノ


あのときの松坂選手、ほんまにすごかったです。
甲子園のときよりも、もう1ランク上がってる感じがしました。


この時、高卒投手で16勝をあげるんですけど、
本当に怖いもの知らずで投げ込んでいました。


その後ももちろん活躍を続けるんですけど、
この年ほどのインパクトを残したシーズンは
なかったと私は思っています。

新人のころのがむしゃらな感じが私は好きでした。



これは歌手でも言えますかね。

デビューしたてのころには、愛や恋やと叫んでいたのに、
売れていまうと、国家とか自由とか、なんか重い感じに
なってしまうことが多いです。




焼き鳥屋にて


先日一人で焼き鳥屋に行くことがありました。
たまにカウンターでぼぉーっと一人でお酒を
飲むのが好きなんです^^;


関西を中心にチェーン展開している安物焼き鳥屋です。
私を知る人なら「あそこ!」とわかってしまいますね。


いつも賑やかで、あんまり静かに話したりする店じゃないんですけど、
その日は特にうるさくて。

と言っても、店員さんがすごい笑顔で元気なんです。
ほんと笑えるぐらい(´∀`)



なんか懐かしい感じがしたんですけど、
自分がやっていたのってこういうことなんかなって
再認識しました。



とにかく自分と関わってもらうことで、
なんとかしたい。話すだけでも元気になって欲しい。



経験年数があがると、純粋にアホな元気キャラで
やっていくには無理が生じますが、やっぱり私の
原点なので無理に変える必要もないかなと。



ちょい悪親父にはなれませんが、ちょい元気親父でありたいです。

関連記事
ジャンル : 心と身体