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リハビリと意欲と提供時間。難しいバランスです

リハビリをさせていただく立場の人間としては、どんな人でもしっかりリハビリをして欲しいところですが、なかなかやってくださらない患者さんや利用者さんがいるのも事実です。
イメージしやるい例でいうと、オリンピックを目指している
スポーツ選手に理学療法を提供する場面を想像すると、
みんな一生懸命取り組んでいる様子が目に浮かびますよね。


一方、高齢者(全てではないですが)のリハビリを
担当するとき、けっこう意欲が低い方がいらっしゃいます。

前にお伝えした男性患者さんのQOLの話もそうですが、
「◯◯のためにリハビリをがんばるぞ!」の
「◯◯」の部分がなかなかないわけです。



・理学療法士の国家試験合格のために勉強がんばるぞ!

・夏に水着を着るために3ヶ月で5kg痩せるぞ!

・マイホームを買うために3年で△百万円貯めるぞ!

などと一緒で、何かをするというモチベーションが
あった方が絶対がんばれると思うんですよね。


老人の施設でリハビリを担当していたとき、
「何か困っていることはないですか?」と
入所者さんに尋ねたところ、

「この施設では特にないです」


と言われたことがあります。

長期療養できる施設ではないので、このままでは
いけないと思いつつ、明確な返事ができない
自分の引き出しのなさを悔やんだ記憶があります。


もちろん施設にもやる気まんまんの入所者さんも
いらっしゃって、すごくリハビリする時間を楽しみに
してくださっています。


でも、回復期リハビリテーション病院から来た患者さんは、
施設でのリハビリの時間の少なさに、がっかりすることも多いんですよね。



まとまりのない話になりましたが、言いたかったことは、
リハビリを必要としている人にはしっかり、たっぷり
リハビリを提供できる体制ではないことの難しさ、
モチベーションが上がってこない(引き上げられない)
患者さん、利用者さんの目標設定には、
一生悩み続けるのかなと最近考えています。


モチベーションが低いと言ってしまうと簡単なのですが、
それでは片付かない人の心の難しさ。意欲の高低。制度的な提供時間。
どれをとっても今後の理学療法士には悩ましい問題ですね。
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ジャンル : 心と身体

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