理学療法士の仕事 iPS脊髄損傷治療 脊髄損傷治療に光明?!iPS細胞を使って、脊髄損傷の治療が可能になるかも、今日はそんな話題です。 
脊髄損傷について、少しお話しましょう。

脊髄損傷は交通事故での発生が最多で、
その次が転落事故で、両者で約3/4を占めます。
最近では軽微な外傷を契機とする、高齢者での
発生が増加しているそうです。

治療では、初期には救命と全身管理を目標に、
その後脊椎の整復固定による脊髄の除圧と保護、
合併症予防、リハビリ、二次的な障害の予防
などが行われています。


脊髄が損傷し、完全に断裂してしまった場合では、
他の整形外科の手術のように縫い合わせる
ということができません。

ですから、神経の回復というのが、
なかなか難しいんです。


以前新聞にこのような記事が掲載されていました。


様々な細胞に変化できる人間のiPS細胞(新型万能細胞)を使って、脊髄損傷のマウスを治療することに慶応大学の岡野栄之(ひでゆき)教授らが成功した。

(中略)

 研究チームは、山中伸弥・京都大教授らが人間の皮膚から作ったiPS細胞を培養し、神経の元になる「幹細胞」に変化させた。免疫反応が起こらないように遺伝子操作したマウスを作製し、脊髄を損傷した9日後に神経幹細胞を移植した。

 この細胞を移植していないマウスは十分に回復しなかったが、移植した全18匹のマウスは秒速8センチ程度で歩き続けるなど順調に回復。移植した神経幹細胞は、通常の神経細胞に変化し、マウスの組織とつながるなどしていた。がんはみられず安全性も確認できた。



今回の研究では、手術でつなぐとか
そんな話ではなく、iPS細胞から神経の
「幹細胞」をつくって移植するというものです。

これで、拒絶反応もなく、神経幹細胞は通常の
神経細胞となり、しっかり組織とつながったようです。

この研究が実用化されれば、脊髄損傷治療の
有効な治療の1つになることは間違いありません。

一刻も早く実用化されることを願います。


参照)




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