おはようございます。

先日患者様からこんなご質問がありました。

「先生、ノルディックウォーキング
 って膝痛にはいいんかな?」


ノルディックウォーキング。
皆様ご存知ですか?

まずノルディックウォーキングをご存知でない方は
こちらのサイトをご覧ください。

NPO法人日本ノルディックフィットネス協会
「ノルディックウォーキングとは」

めちゃくちゃ簡単に言うと、
ノルディックウォーキングとは、
フィンランド生まれのトレーニング、
ということになります。

はい、簡単すぎます(笑)

健康になりたいと願いヘルスレベルから、
しっかり運動するというフィットネスレベルまで、
運動強度は色々調整できるようです。

とは言っても私は全くの素人で、
ほんとにいいのか分からなかったので、
以前から拝見させていただいております
ノルディックウォーキングに関する
ブログ展開されている富良野のあとみん様に
お聞きすることに致しました。


以下、あとみん様の御回答を引用させていただきます。


~~~~~~~~引用部分~~~~~~~~~

膝や腰、股関節などの整形外科の分野だけでなく
生活習慣病における運動効果など、今、世界中で
ノルディックウォーキングについての研究が
盛んに行われています。

本当にNWは「膝への負担を減らすことができるのか…」

この答えについても
実にさまざまな研究結果がでています。

20%以上減らせる、以下、負担は減らせない…など。

被験者の年齢、体力レベル、歩き方の強さ(歩幅)、
障害の有無度合い、などによって結果は随分異なってきます。
当たり前ですよね。

研究は進んできているが、明確なエビデンスを
出すのにまだまだ時間がかかる…というのが実情です。

ただ、実際に私が接しているNW仲間である多くの
下肢弱者の皆さんに感想やご意見を伺うと
「ポールがあると、歩くのが楽だ!」
とおっしゃる方が大半です。

旭川の変股症のグループの皆さん方は
「バランスがとてもとりやすい」とおっしゃっています。
(それぞれの方、歩数制限の中でのNWです)


次に、注意することです。

…NWの大きな特徴のひとつは
上肢も使うので意外と簡単に運動強度が上がるのですが、
主観的運動強度(RPE)は上がりづらいことです。

つまり、運動強度は上がっているのに本人はあまり
「疲れた」感じがしない。楽に感じてしまう…。

その点がNWの素晴らしい魅力でもあり
疾患を持っている方、高齢の方の落とし穴でもあります。

膝関節症の方の程度にもよりますが一般的には、

①やり過ぎないこと 
歩数をカウントしながら、痛みの出る手前でやめる…
などの工夫が必要かもしれません。
歩数の記録をつけられることを勧めて
みられたらいかがでしょう。

②歩幅を広げ過ぎないこと
大きく広げれば広げるほどフィットネスレベルは
高くなり、筋肉や関節への負担が増します。
痛みが出る?原因になりかねません。

③靴への配慮 (一般論ですが)   
自分の足に合った、きちんとした、できればヒモ靴を
「正しく」履くこと。「足底板」を準備するのも
よいかもしれません…

ちょっと大袈裟?!でも足の裏は大事!!ですよね。

④もし、肩の高さが極端に異なるようでしたら(変股症)
私は、伸縮ポールの長さの調節をしてあげて様子をみます。

⑤先ゴムは丸いタイプが意外や意外、よい!です。

⑥歩くのがやっと…という方なら
ジャパニーズタイプ(シナノ・キザキ)
2本杖の感覚!で歩きます。

20分くらいは普通に歩ける…という方なら
ヨーロピアンタイプがお勧めです。

~~~~~~~~以上~~~~~~~~

富良野健康生活
http://furano2008.blog95.fc2.com/blog-date-20110220.htmlより



ということになります。

これって膝痛だけじゃなく、股関節痛を
お持ち方々にも当てはまりますよね。

ノルディックウォーキングは、痛みをお持ち方の
運動にはよいツールになると思いますよ。

ただし股関節痛や膝関節痛をお持ちの場合には、
やはり関節に負担をかけない“歩き方”を
心がける必要があると思います。


あとみん様、丁寧な御回答ありがとうございました。


股関節の痛み原因を探る  

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