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変形性股関節症患者様の歩行分析 その2

おはようございます。
12月です。師走です。
1年が早いですねぇ。

昨日の話の続きをする前に
少しだけ患者様のお話を。

今日私の担当患者様が手術をされます。
私が関わっていて、どうしても保存治療で
結果を残せなかった患者様です。

経過をかえりみて、あのタイミングでこうしていれば
って考えることがいっぱいあります。

なんとかしたいって、ほんと考えて治療して
きたんですが、結果がついてこなかった。

手術後にまた帰ってきてくれます。
そして目指すべきステージへ。
今度こそ一緒に。



昨日の変形性股関節症患者様の歩行分析の
お話の続きです。

昨日書いてた特徴的なところ

1.歩幅(身長比)では変形性股関節症患者様の方が
  有意に小さかった。
  ケイデンス(1分間あたりの歩数)も多かった。

2.両変形性股関節症患者様は骨盤前傾角度が大きく、
  股関節の伸展可動域が有意に小さかった。


3.立脚後期に足関節の短縮生収縮が両変形性股関節症
  患者様は増加する傾向にあった。


ちょっと順番は代わるのですが、
からみていきましょう。

両変形性股関節症患者様の歩行では
骨盤前傾角度が大きくなると書きました。
骨盤が前傾するということは、
股関節が屈曲位になります。

これ理解できますか?

骨盤が前に傾くってことは、
足が動かないとしたら相対的に
股関節は屈曲している姿勢になります。
(前に曲がっている姿勢)

屈曲してる姿勢が常になってしまう、
ということは、後ろに伸ばす「伸展」動作は
できにくくなります。

できにくくなるっていう中には、
もちろん伸展可動域の低下っていう
意味もふくんでおります。


「股関節の伸展可動域が有意に小さかった」
って書いてますが、考えてみると当たりまえのこと。


あと昨日OT様からコメントをいただきました。

「股関節屈曲拘縮は臼蓋形成不全による骨頭の被覆率の低下を
 補うための代償的反応に伴う症状です。
 筋などの軟部組織の変性は二次的なものでしょう。」

ええ、そのとおり!
゚+(*ノェ゚)b+゚ ★ お見事 ★です。


動作や姿勢には理由があります。

あなたの股関節の伸展可動域は
大丈夫でしょうか?


reference)久保田雅史,他:両変形性股関節症患者の歩行の代償戦略の検討.理学療法学32:463,2005


股関節の痛み原因を探る  

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