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大腿骨頚部骨折

理学療法士の國津です。


高齢者に起こる4大骨折ってご存知ですか?
4大骨折に関しては以前お話しましたので、
そちらをご覧ください。

⇒ 高齢者の4大骨折


4大骨折の中でも、理学療法士が担当する疾患と言えば、
私は大腿骨頚部骨折への思い入れが強いです。

股関節を専門にしたいって言う思いもありますが、
学生時代に担当させていただいた印象が
強く残っているからです。



大腿骨頚部骨折には折れ方により、
様々な手術様式があります。

手術様式により、リハビリも変わってきます。
大切なのは医師としっかり連携をして、
その時期に何をすべきか、何をしてはいけないのか、
それを確認しながらすすめることです。


特に禁忌(やってはダメなこと)事項と、
荷重時期に関してはしっかり医師との確認が必要ですね。

大腿骨転子部骨折1つのポイントは
いかに廃用(この場合、筋力が弱ること)を
起こさないようにするかということでした。

廃用を起こさない=早期に手術をして、早期に
リハビリを開始するということです。


2005年に日本整形外科学会がだした診療ガイドラインにも
「できる限り早期(できれば1週間以内)」の
手術をすすめる、とあるそうです。


私が新米理学療法士だったころと比べると、
早期から離床するリハビリが中心で、
麻酔から冷めた後、問診を始めていることもありました。

ご家族様々は驚きますよね。
いま手術終ったところなのに、リハビリって。


でも早期から離床して、
リハビリを始めるって大事なんですよ。

寝ていることで筋力が落ちてしまう
「廃用」を予防できる。

また早期に離床することによって、
認知症の予防にもなる。

あと骨は体重をかけることによって
強くなるっていう性質があるんです。

体重をかけていけば、それに応じて
骨がくっついて強くなっていく。

人間の体の不思議で、力強いところです。


※追記
大腿骨頚部骨折の術式のひとつである
人工骨頭置換術の禁忌については
こちらで詳しく解説しています。

人工股関節置換術・人工骨頭置換術の脱臼姿勢まとめ
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ジャンル : 心と身体

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