理学療法士の國津です。

先週、朝日新聞の『患者を生きる』に
変形性股関節症の患者様の話が書かれていました。
みなさん、お読みになりましたか?


変形性股関節症といえば、日本に推定70万人もの
患者様がいると言われています。
(一部では100万人という声も)

今回の話では、臼蓋形成不全による変形性股関節症で、
骨切り術を行うという話。


その前に簡単に変形性股関節症について復習しておきましょう。

変形性股関節症は
①前股関節症
②初期股関節症
③進行期股関節症
④末期股関節症

の4つの病期に分けられます。


それぞれの病期の状態を説明すると、

①前股関節症
・股関節の臼蓋の被りがやや少ない。
・軟骨は正常に保たれている。
・痛みはまだない。

②初期股関節症
・軟骨の磨すり減りが始まり、関節の隙間の部分的な
狭小化がレントゲン上で認できる。
・負担がかかる部分の骨が白くみえる骨硬化像が
レントゲン上で見られ始めまる。
・日常生活では痛みが出現するようになる。
(立ち上がりや歩行の始動時)

③進行期股関節症
・軟骨がさらに磨り減って関節の隙間が狭くなる。
・骨硬化も更に進行する。
・骨棘や骨嚢胞が出現する。
・日常生活での痛みは運動時だけでなく、安静時にも出現。

④末期股関節症
・関節の隙間が消失。
・骨棘や骨嚢胞がひどくなり、関節変形がが大きくなる。
・日常生活でも強い痛みに襲われる。
・痛みをかばうような特徴的な立位姿勢や歩行になる。


そんな変形性股関節症なのですが、簡単にいうと股関節で
体重を受けるところに何らかの問題が起こり、変形が進んで
いくことになります。

初期や進行期に入る頃に行われる『骨切り』は、
その名の通り骨を切る手術です。 今回は大腿骨を切って、
形を整える手術をされたそうです。


ほんと大変なんです。
手術もそうですが、その後のリハビリが。

この方も退院してから、自宅で1日3回、
1時間ずつのリハビリを続け、週に1度は
水泳や体操のできる施設に通われていたようです。


普通これだけやってたら、
しっかり痛みなく歩けるようになりそうですが・・。


そうはならなかったようです。
そのあたりが変形性股関節症の
難しさなのかもしれません。




股関節の痛み原因を探る  

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