理学療法士の國津です。

昨日飛び込んできましたニュースです。

元プロレスラーのラッシャー木村さんが24日午前、
腎不全による誤嚥(ごえん)性肺炎のため、
東京都内の病院でお亡くなりになりました。68歳。


プロレスファンなら知らない人はいないでしょう、
マイクパフォーマンス。

「兄貴!」

はい、これを知ってる方はプロレス好きですね。
知らない方、ごめんなさい。


この記事にでている誤嚥性肺炎
高齢者にはよく起こります。

誤=あやまった
嚥(下)=えんげ、飲み込むこと
性=の
肺炎=肺炎

つまり嚥下を誤ってしまって、
飲み込んで起こる肺炎。

高齢者や脳卒中患者様の場合、
嚥下といって、飲み込む作業に
問題がある方がいらっしゃいます。

では飲み込む作業に問題があると
どうなるのでしょうか?

口(鼻)から入ったものは
喉の奥の方で『食道』と『気管』へとつながる
分かれ道にたどり着きます。

本当はここで自動的に
食べ物は食道へ、空気は気管へ、
と自動的に分けられて送られます。

ここで人間の体が賢いのは、
気管に食べ物が入らないように、
自動的にフタをして入りこまないように、
選別できるという点です。

でもさっきお話した高齢者や脳卒中の患者様は
このフタが自動的に閉まらないようになります。
もしくはフタが閉まるまでに勝手に食べ物、飲み物が
入り込んだりすることもあります。

元気な方なら『むせる』という行動で、
入り込んだもの、入り込もうとしたものを
出すことができるのですが。

気管はもともと空気の通り道としてあるので、
食べ物を消化する機能は持ち合わせてません。

ですから気管に食べ物が入ると炎症が起こって、
肺炎を引き起こしてしまいます。

これが誤嚥性肺炎の簡単な仕組みです。

病院では言語聴覚士さんが中心となり、
嚥下の評価や練習をしたり、食事を飲み込みやすい
形態(とろみをつける)にしたりして、
なんとか誤嚥が起こらない努力をします。

誤嚥性肺炎は高齢者の方がお亡くなりになる
原因になることが多いです。


ラッシャー木村さんのご冥福をお祈り致します。



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