さあいよいよ一本杖(T-cane)を使っての歩行です。

わかりやすくするためにスタートポジションです。
(今日の説明では右足が悪い方の足とします)

理学療法士と運動学 杖歩行スタート

そこからまずを前に出します。
次は右足、それから左足の順に出します。

これは→右足→左足と3つの動作になるので、
3動作歩行と呼ばれるものです。

もしくは杖と右足→左足の2つの動作で歩く、
2動作歩行もできます。

3動作と2動作の場合、2動作歩行の方が
速さもありますし実用的ですが、
安全面は少し落ちます。

そいう意味では3動作がしっかりできてから、
応用的に獲得していく動作とも考えられます。

3動作や2動作歩行の中でも、元気な方の足を前を
前まで出す(前型)か、後ろにとどめる(後ろ型)か
という分け方もできます。

前型歩行
理学療法士と運動学 前型歩行


前型歩行の場合、左足を長く浮かせないといけないので、
と右足でしっかり支えることを求められますが、
その分速く歩けるというメリットもあります。

後ろ型はその逆で、足をすぐおろせる代わりに
ゆっくりと歩くことになります。

どの歩き方が自分にあっているのか、
それはリハビリの進み具合にもよりますので、
担当の理学療法士に聞いてみると良いでしょう。



※追記
杖の正しい使い方については、新しい股関節ブログで
詳しく解説しています。そちらもご覧いただくと
より理解が深まります。

杖の使い方 正しい一本杖での歩行を動画を用いて解説
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